B-13-12 急峻な曲げによる可変光減衰器の作製
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概要
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光ファイバ通信網の普及に伴って、光減衰器の需要が年々増加しており、多種多様な製品が既に市販されている。ここでは固定及び可変減衰器の簡単な作製方法を提案する。この減衰器は、急峻な曲げを付加した光ファイバを用いて、その曲げの形状を変化させることにより減衰量を可変している。よって、光構成部品は光ファイバだけであるため構成が簡単であり、光は常に光ファイバを伝搬しているので高い信頼性が得られると期待している。この提案する方法により作製した試作品の特性について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
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