B-8-57 音響エコーキャンセラモジュールの開発
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概要
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近年、テレビ会議システム等で実現されているスピーカとマイクロホンを用いた双方向音声通信において、音響エコーキャンセラ技術は、不可欠な技術として注目されてきた。また、ISDN (Integrated Services Digital Network)サービスの普及と装置の小型化により、簡易な端末でも、3.4kHz帯の音声通話から7kHz帯域の広帯域音声通話へと移行しつつある。NECでは、テレビ会議システムなとの音声通信に用いられるスピーカとマイクロホン間のエコー信号を消去する、7kHz帯域音響エコーキャンセラモジュールを開発したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
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佐々田 泰祐
NECエンジニアリング
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和気 靖浩
NECネットワークノード事業部
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佐々田 泰祐
日本電気株式会社
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和気 靖浩
日本電気株式会社
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林 建輔
Necエンジニアリング株式会社
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林 建輔
日本電気株式会社 第二伝送通信事業部
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篠崎 浩司
日本電気株式会社伝送デバイス事業部
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和気 靖浩
日本電気株式会社第一伝送通信事業部
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