B-7-72 国の法制の差異を意識したコンテンツ流通許可判定に関する一検討
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概要
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国際間をまたぐネットワーク上のコンテンツ流通が普及してきた。これに対応した知的財産保護の法制は国により法制が異なる。例えば、著作権の制限内容が異なる場合がある。知的財産権利保護を目指したディジタルコンテンツ流通技術においては、(i)コピープロテクトをベースにする方式と(ii)コピーフリーを前提にコンテンツの利用権を制御する方式に大別される。しかし、より円滑な国際間コンテンツ流通を実現するには、コピー許可判定制御や利用権付与許可判定制御において各国の著作権の制限を反映する必要がある。本稿は、各国により異なる権利内容を反映できる許可制御方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
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