位置関係に着目した場所案内文生成手法
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概要
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これまで、ある場所を案内するとき、その経路を言語で表現するという試みがなされている。これには、道路のネットワーク構造を用いた、経路の逐次表現が用いられている。実際、PDA、あるいは、紙といった媒体に出力する場合では、その経路を逐次表現する方法でも十分である。ところが、人の短期記憶は、7±2理論にもあるように非常に少ないと考えられるので、従来の道路ネットワークを中心とした経路の逐次表現を記憶することは難しい。本稿では、これまでの経路を主体とした表現ではなく、ランドマークとの相対的な位置関係を用いる場所案内文の生成手法について検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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若林 佳織
Nttヒューマンインタフェース研究所
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藤井 憲作
Nttヒューマンインタフェース研究所
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若林 佳織
NTT ヒューマンインタフェース研究所
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藤井 憲作
NTT ヒューマンインタフェース研究所
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山森 和彦
NTT ヒューマンインタフェース研究所
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山森 和彦
Nttヒューマンインタフェース研究所 メディア応用システム研究部
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山森 和彦
Ntt
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