地上デジタルテレビジョン放送用非線形補償器フィールド実験
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概要
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平成11年5月に「地上デジタルテレビジョン放送方式の技術的条件」が承認され、我が国においてはOFDM方式によるデジタルテレビジョン放送が行われることになった。OFDM方式において、伝送システムの特性を劣化させる要因のうち、大電力で送信する送信設備において最も問題になるのが混変調(IM: Inter-Modulation)であり、増幅装置の非直線性とIMとの関係が報告されている。今回、電力増幅装置の非直線性により発生するIMをアダプティブに補償する、非線形補償器を開発し、通信・放送機構(TAO)殿の地上デジタル放送研究開発用共同利用施設において、その効果について評価を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-11-09
著者
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磯部 清治
(株)東芝
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大塚 国明
(株)東芝情報・社会システム社小向工場放送映像機器設計部
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磯部 清治
株式会社東芝 E-ソリューション社
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井澤 克美
東芝デジタルメディアエンジニアリング(株)北海道地上デジタル放送実験協議会
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井澤 克美
東芝デジタルメディアエンジニアリング
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