動き補償および視差補償を用いたステレオ動画像符号化方式の検討
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概要
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ステレオ動画像の符号化方式には、動き補償方式や視差補償方式、およびそれらを組合わせた方式がある。動き補償や視差補償を用いた方式では、それぞれ空間や時間的な冗長性が残り、符号化の効率が悪い。一方、動き補償と視差補償を組み合わせた方式は、動き補償を行った画像に対してさらに視差補償を行なうものであるが、動き補償で対応する部分がないときはその誤差が大きくなり、視差補償に伝搬するという問題が生じる。そこで筆者らは、マクロブロック単位で3つの補償方式を適応的に選択するステレオ動画像符号化方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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野村 敏男
シャープ株式会社先端映像技術研究所
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草尾 寛
シャープ株式会社 映像メディア研究所
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草尾 寛
シャープ株式会社avシステム事業本部ビデオカメラ事業部
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北浦 竜二
シャープ株式会社 映像メディア研究所
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野村 敏男
シャープ
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野村 敏男
シャープ株式会社
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