インターレース/プログレッシブ変換とMPEG-2符号化効率
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概要
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プログレッシブ走査は、インターレース走査に起因する画質劣化を生じないため、高精細な画像に適する。またPCとTVとの融合が図れるなどの利点があり、次世代のTV方式としての検討が進んでいる。一方、インターレース走査は現行のTV方式に用いられているため、多くの番組がインターレース走査で制作されている。次世代の高精細TV方式として、プログレッシブ走査方式が採用された場合、これまでインターレース走査により制作された番組は、インターレース/プログレッシブ変換 (以下IP変換) により、プログレッシブ走査化されることになる。IP変換には、いくつかの手法が提案されている。そこで、本稿では異なるIP変換によりプログレッシブ走査化された画像に対する符号化実験結果を示す。走査方式の違いに関する符号化効率の検討はすでに行なわれているが、入力画像の生成過程において、現行のTV方式であるインターレース走査カメラからの入力を前提とした本稿とは異なる。符号化にはMPEG-2を用いた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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