自由空間反射波法による材料定数測定条件の一検討
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概要
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材料定数の測定法として伝送路に試料を挿入し, その反射波や透過波から分布定数線路の理論を用いて求める方法が広く使用されている。このうち, 伝送路として自由空間で行う手法は試料の加工精度等の点において高周波帯(GHz帯)で有効な手法である。自由空間での方法において, 試料の大きさは経済的観点から考えて出来るだけ小さいことが望ましく, この件に関していくつかの調査検討例が見られるが, その指針を示唆する報告例は見られない。そこで, 被測定試料の大きさと反射波の関係について実験検討した結果を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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