広帯域通信インフラ構成・運用における通信・放送衛星組合せ戦略への一提案
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概要
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最近マルチメディア通信ハイウェイの計画や建設がUSAや日本等で進みつつある。日本ではこれまで骨格伝送路は光ケーブル,同軸ケーブル,マイクロ波及び衛星通信が担ってきたがマルチメディア通信ハイウェイ網の担い手はいかなる構成となろうか。本提案では広帯域通信サービスのうち不平衡双方向サービスについては広帯域伝達路としての衛星通信と狭帯域通信網としてのPSTNを組み合わせることにより,全国的な広帯域通信を現在直ちに構築可能とし,特にVODなど新サービス立ち上がり時の低トラヒックの場合には有効であり,長距離多地点への情報配信伝達路としての役割については将来に亘って担えるものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-22
著者
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