広帯域移動通信の「電波伝搬」と「システム」の接点を探る
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概要
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広帯域移動通信の電波伝搬環境として、レイリーフェージングを含んでより汎用的な仲上ライスフェージング環境を対象に、フェージングが周波数選択性になることによって発生する符号間干渉誤りとサイクルスリップの性質を述べる。そこで見られる一般性から、両現象に対する汎用的な理論式を示し、両者の共通性を議論する。そして、この議論を通じて明らかになった「電波伝搬」と「システム」の密接な関わりの中に本質的に介在する「接点」に焦点を当てる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-02-17
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