微小位相差測定方法
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概要
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振動する配管内に流れる流体は、その質量流量に比例したコリオリ力を配管に与える。このコリオリ力により配管はねじれ振動するため上流・下流センサに位相差が生じ、この位相差を求めることで質量流量が測定可能となる。本報告では、2つのセンサより得られる信号がそれぞれAsin(ωt-α)、-Bsin(ωt+α)で与えられる場合の位相αを制度良く策定する方法について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
振動する配管内に流れる流体は、その質量流量に比例したコリオリ力を配管に与える。このコリオリ力により配管はねじれ振動するため上流・下流センサに位相差が生じ、この位相差を求めることで質量流量が測定可能となる。本報告では、2つのセンサより得られる信号がそれぞれAsin(ωt-α)、-Bsin(ωt+α)で与えられる場合の位相αを制度良く策定する方法について述べる。