反射板中継マイクロ波無線回線における山岳回折波について
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概要
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電力会社では、電力の安定供給に資するため、自営のマイクロ波無線設備を有している。十勝地区の本別局と陸別局を結ぶ反射板中継ディジタルマイクロ波無線回線は、電力系統保護システム用の情報伝送路として昭和63年に運用開始したが、夏季にフェージングが発生したとき、通常回線停止に至らない受信入力電界(-78dBm)で回線停止が度々発生した。本稿では、本別〜陸別間ディジタルマイクロ波無線回線の調査を行い、その原因が自己の山岳回折による干渉波による影響であることがわかったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-04-16
著者
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