画像品質評価における試験画像の影響の分析
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概要
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画像の主観品質評価では、提示する画像に同一物理量の劣化が加わっていても、画像間で主観品質が異なる場合があることが知られている。評価の目的に適した、精度の高い評価を行うためには、画像の違いが主観品質に与える影響を考慮した評価用画像の定量的な選択・作成用法の確立が必要となる。既報では、高精細画像から受ける心理要因やその量を熟練者4名による主観評価試験において測定し、異なる画像間での心理量の違いがそれぞれの主観品質に与える影響について検討を行った。本稿では、より一般性のある結果を得るため、一般人による評価試験により検討を行った結果を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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