移動通信端末におけるソースコーディング部の現状と今後の展望
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概要
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携帯電話に代表される移動通信端末の普及が本格化し、ディジタル方式が主流になりつつある。ソースコーディング部とは、伝送しようとする情報(音声や画像)を圧縮符号化する部分であり、コーデックと呼ばれる。通信端末では相互接続性が前提となるため、符号化方式は標準化されている必要がある。本稿では、まず音声符号化について概説し、次に現在主流となっているCELP方式について原理や特徴を説明する。最後に代表的な標準化方式の特徴を紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11