光部品組立用光学接着剤の耐久信頼性評価法
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概要
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紫外線硬化型(UV)接着剤などを用いた接着接合法は光部品を簡単に組み立てできる方法であるが、不適切な接着剤を用いると、短期間で接着部不良により光部品の故障が起こる。従来、接着剤は材料特性やその耐久特性を評価し要求条件に合うものを選定したが、実際の部品の耐久信頼性と一致しないことがあった。そこで、優れた耐夂性接着剤を選定するための耐久信頼性評価法として、実際の光部品に近い構造を持つモデル試験(光結合部モデル及び光フィルタモデル)片を用いた耐久性試験を提案した。本報告では、光部品モデルの耐久性試験結果と接着剤の耐久接着性との関係を検討したので、その結果を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
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