光ファイバ増幅器用LD内蔵型光回路モジュール

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概要

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エルビウムドープ光ファイバ増幅器に使用される光機能部品は、高性能化,小型化のために、空間ビーム結合で集積化されてきた。図1実線部に集積化された後方励起型光ファイバ増幅器の構成を示す。又、我々は、個別のデバイスとして搭載されていた1.48μm励起用LDモジュールを光回路モジュールに内蔵する構造を提案した(図中点線部)。この励起用LDを内蔵した光回路モジュールの基本光学系として、最適光学調整された1.55μm帯信号光用ファイバコリメータに、励起用1.48μmLD素子を結合させた結果、高結合効率を得、励起光パワーの損失低減効果を確認した。今回、これらの励起用LDを内蔵した光回路モジュールの基本構成として1.55μm信号光と1.48μm励起光の波長合波の機能部分について、小型化,低コスト化を目的とした構造を検討し試作したので結果を報告する。
1996-03-11

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