周回系を用いた波長多重用光増幅利得帯域測定法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
光増幅中継伝送系に波長多重伝送を適用する場合、波長多重信号光間の利得差の累積効果により伝送特性の劣化が生じる。従って、光増幅中継器の利得帯域および雑音指数の評価が重要な技術的課題である。これに対し我々は、周囲系を用いての簡易な利得帯域、雑音指数測定法の提案を行ってきた。今回、波長多重光を用い、本測定法の有効性の確認を実験的に行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
関連論文
- 光直接増幅中継系における光増幅帯域設計法
- 光増幅中継系における光ファイバの偏波分散と非線形屈折率の複合効果
- 周回系を用いた波長多重用光増幅利得帯域測定法
- 光増幅中継器の帯域特性に関する検討 : 波長多重伝送システムへの適用性評価法の提案
- 海底光増幅器中継伝送方式(商用伝送路)を用いた 10Gbit/s/ch 波長多重伝送実験 : 2×10Gbit/s 2,715km ならびに 5×10Gbit/s 905km 波長多重伝送
- 波長多重伝送用光増幅器の利得最大波長制御による利得等化
- 偏波スクランブリングによるスペクトル拡がりの解析
- WDM長距離光増幅中継系における最適分散補償法
- WDM伝送における発光タイミング制御を適用した非線形クロストーク抑圧法
- 光増幅中継系における利得帯域特性測定法