カットスルー方式の交換網への適用性
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概要
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メッセージ交換ノードでの遅延を減少させるために純カットスルー方式を交換網に適用することを考える.ノードにおいてメッセージのヘッダーのみを蓄積しアドレスを解析して出回線が空いていれば送出し、ビジーの時は呼損とする.ただし,ヘッダーとは,フラグ+アドレス(8bit)とする.本稿では本方式の交換網への適用のための第一歩として,バックグラウンドトラヒックによる呼損率と平均網内遅延時間を解析する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27