デジタル方式TDD狭帯域無線機
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概要
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我が国における電波需要は飛躍的に増大しており、その対策とし未使用周波数帯の開発、および既存仕様周波数帯における周波数有効利用技術の研究が進められている。しかし、既存使用周波数帯では、TDMA、CDMAの特性を生かすに十分な広さの周波数帯域の割り当てが困難であり、また制御局のないトランシーバ等の簡易型移動局は時間または符号多重化方式に向かないので、狭帯域の周波数多重方式が中心になると考えられる。昨年、16QAM方式を用いたチャンネルスペース5kHzのデジタル狭帯域無線機の開発試作を行い基礎技術を確認した。今年は周波数の有効利用と複信通信(双方向同時通話)の利便性を両立させたTDD(Time Division Duplex)方式のデジタル狭帯域無線機の開発試作を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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