モジュラーメッシュアンテナの鏡面自動制御の検討
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概要
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メッシュアンテナは従来のソリッド鏡面と異なりケーブル張力のバランスによってパラボラ形状を形成する構造が一般的である。このため、ケーブル長や支持構造の変形に対し、メッシュ鏡面の形状は非常に敏感に反応し、設計によってはこれらの誤差が拡大されて大きな鏡面誤差となって現れるため、鏡面調整はメッシュアンテナにとって不可欠なものである。本報告では、アンテナパターンから形状を推定し、メッシュを支えるケーブルネットワーク中に超小型パルスモータを組み込むことによって鏡面調整の自動化が可能であることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
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