給電回路を分離したマイクロストリップフレーナアレイ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
マイクロストリップアンテナは、衛星放送受信用などに実用化されているアンテナで、アレイ化して使用することが多い。アレイには、リニアアレイ、プレーナアレイがある。リニアアレイでは、良好な特性が得られたという報告がある。しかし、プレーナアレイは、その構造上、給電線路が複雑になるため、放射パターンが悪化する。ただし、プレーナアレイの場合には、リニアアレイと異なり、同位相で放射されることが多いため、位相遅れが生じにくい。本報告では、放射パターンに、線路の影響が生じにくくするために、給電線とアンテナパッチを分離し、二層化したアンテナの製作、及びその特性を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
関連論文
- 厚さをもつ方形導波管内誘導性窓の広帯域反射特性の評価式
- デルタシグマ変調による映像伝送装置
- FM-ΔMを用いた低階調量子化によるパルス変調方式
- 給電回路を分離したマイクロストリップフレーナアレイ
- 9.5GHz 帯マイクロストリップアンテナの製作及び検討
- 導波管の等価特性インピーダンスとその応用