マルチメディア衛星通信の教育、医療応用
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概要
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情報のマルチメディア化を含む通信技術の著しい発展は、通信システムの目標である-音声、文書、映像を「なんでも」-双方向、片方向いずれでも「おたがいに、勝手に」-即時、蓄積により「いつでも、好きな時に」「伝え、受けること」という理想への接近を加速している。その結果、マルチメディア情報通信は、将来の社会、産業、生活に大きな変化を及ぼすものと考えられており、応用面の開拓が幅広く試みられているが、課題も多い。本報告では、大学キャンパスを想定したマルチメディア通信技術の適用で、特に重要と考えられる教育と医療を中心に、その可能性と実現課題について述べると共に、学校法人東海大学{以下東海大学}とNTTとの共同プロジェクトにおける実験の構想について紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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正村 達郎
日本電信電話株式会社マルチメディア推進本部マルチメディアビジネス開発部
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正村 達郎
Nttマルチメディアビジネス開発部
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木村 英俊
東海大学 開発技術研究所
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毘 太一
NTT通信網総合研究所
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木村 英俊
東海大学
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