マルチメディア時代における衛星通信 (<特集>B-ISDN)
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概要
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インタネットに代表されるコンピュータ通信のパーソナル化、ディジタル多チャネル衛星放送等の映像を中心としたマルチメディア化、衛星の高性能化と部品のLSI化による画期的なローコスト化により、今、衛星通信の新しい時代が幕を開けようとしている. 長距離中継系からアクセス系へ、リアルタイム型通信から蓄積型通信へ、通信事業での利用から一般企業や個人利用へ、衛星通信の利用シーンが大きく変わりつつある. 本講演では、最新の衛星通信の利用の動向と将来性、これを支える主要技術とその課題について、実例をまじえて紹介し、何が衛星通信分野の研究開発に期待されているかを述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-14