辺開放した完全グラフの点短絡と連結な全域部分グラフ数について
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概要
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グラフの連結な全域部分グラフ数(以下連結部分グラフ数)の大小比較は,ネットワークの信頼性評価尺度として有効である.また,グラフの対称性と連結部分グラフ数の間には密接な関係があるのではないかと予想している.著者らはその一環として完全グラフK_nからr本の辺を開放し,さらに点短絡したグラフの連結部分グラフ数に関して検討してきた.ここでは,文献で未解決であったi>jの条件で,i<rかつj≤n-rとした場合について,連結部分グラフ数を与える式の最大次数に着目して検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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