メモリ量一定誤差拡散によるハーフトーン処理
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概要
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パーソナル機器として普及しつつあるファクシミリやカラープリンタでは濃淡画像を誤差拡散で出力するのが一般的となっている。特にファクシミリでは誤差拡散出力が32階調から64階調と向上し、さらに従来からの画像の縮小に加え拡大機能も付加されてきている。しかしながら32階調方式を単純に64階調と拡大処理対応に拡張したのでは論理回路と誤差記憶メモリの大幅な増加を招く。本稿では32階調誤差拡散をベースとして簡易な回路付加で64階調化および高画質な拡大画像を出力する方式を開発したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
-
篠田 伸一
(株)日立製作所 日立研究所
-
中村 敏明
(株)日立製作所 日立研究所
-
中村 敏明
(株)日立製作所日立研究所
-
浅田 昭広
(株)日立製作所・映像メディア研究所
-
小堀 智生
(株)日立製作所・映像メディア研究所
-
細田 昌仁
(株)日立製作所パーソナルメディア機器事業部
-
浅田 昭広
(株)日立製作所映像メディア研究所
-
小堀 智生
(株)日立製作所映像メディア研究所
-
小堀 智生
(株)日立製作所マルチメディアシステム開発本部
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