量子化されたDCT係数による適応符号量制御
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概要
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JPEGで動画像を符号化する際に符号量を制御するため、複数個のスケールファクタで同時に符号化して最適なスケールファクタを求める方法が提案されている。この方法によりリアルタイム符号化が可能となるが、複数個の符号化回路が必要なので回路規模が大きくなってしまう。小規模な回路でリアルタイム符号化を実現するため、基本量子化テーブルで量子化したDCT係数の値によって符号量制御する方法を検討し、良好な結果が得られたので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27