OMGにおける分散オブジェクト技術の標準化動向
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概要
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1989年に分散オブジェクトの各種標準を定めるべくITベンダが中核となり、創設されたObject Management Group (OMG)は、現在、800以上の組織が各種業界より参加するソフトウェア業界で最大の標準化団体に成長している。本稿では、このOMGでの標準化の模様を、最近の会合でのトピックを織り込みつつ、報告する。OMGの標準化活動は、分散オブジェクト技術やコンポーネント技術の中核部分にとどまらず、関連する各種業界(金融、製造業、公共サービス、電気通信、医療等)への応用に必要な基本技術をも包含した、極めて広範なものであるが、本稿では電気通信の関連する活動を中心に紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-10-28
著者
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