テラビット級コアノードにおけるQoS制御の検討

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概要

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インタネットは、利用者の増加により急激な速度で成長を続けている。これに伴いバックボーンネットワークにおけるコアノードは、テラビット級のスイッチング容量とQoS(Quality of Service)の保証が求められている。本稿は、QoS制御機構を備えたテラビット級入出力バッファノードアーキテクチャを提案する。QoSを提供する為、入力バッファ部にシンプルな優先制御スケジューリング機能を備え、出力バッファにクラスベースのQoS制御機能を備える。そして、これらの制御機構によりクラスベースの優先制御、規定帯域の保証ならびに余剰帯域の公平分配を提供する。また、高速リンクにおいて簡易な制御で余剰帯域分配を実現するMBF(Minimum Bucket First)アルゴリズムを提案し、計算機シミュレーションによる評価結果を示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
2000-05-19

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