交換機シミュレータによるTMセーブ解析手法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
交換システムの障害解析に有効なメモリダンプ情報にTMセーブがある。しかしその解析と障害原因の特定は、解析者の高度なスキルにたよっている。特に問題となるのは、多重化された処理が残した膨大な量の類似したデータへの痕跡から、障害をひきおこした処理を特定する作業である。そこで、有効データの抽出の手段として、交換機シミュレータを使用してTMセーブを交換機プログラム(交換機LM)そのもので参照する手法を検討した。本文は、TMセーブを交換機プログラムから参照させる手法、異常データが含まれるTMセーブを参照した交換機プログラムで正常動作を可能とする手法について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-02-03
著者
関連論文
- シミュレーションによる交換機開発手法について
- シミュレータによる交換機処理能力評価手法
- 交換機シミュレータによるTMセーブ解析手法
- 交換機シミュレータによるTMセーブ解析手法
- B-6-72 交換機シミュレータによるTMセーブ解析手法