交換ソフトウェア分散開発環境におけるデータベースサーバの構築
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概要
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近年交換ソフトウェア開発は、大型機による一ケ所集中作業形態からWS,LANを活用した分散開発へ移行している。しかし交換システム開発支援データベースは、まだまだ一ケ所集中形であり現状の作業形態に適応しにくい。また既存の生産物が必ずしも統一されたフォーマットや媒体で管理されていない為、既存のデータベースでの活用も困難である。そこで我々は、統一されていないドキュメントを分散開発環境下で、検索、参照が可能な設計,製造支援データベース実現に向けて研究を行なっている。本稿では、最初の取り組みとして統一されていないドキュメントを、分散型サーバ間でデータ相互にリンクを張ることで、全体として統一が取れたように見せる分散型開発支援データベースの構築方法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-01