交換処理向き密結合マルチプロセッサ用スケジューリング方式の一考察
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概要
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密結合マルチプロセッサを交換処理系にとりいれた場合にどのようなスケジューリングが適するかを評価する。従来交換処理では、応答時間要求の厳しいものがあるために、実行レベルという概念を取り入れ、実行レベルの高いプログラムから周期的に実行するという実行レベル制御を取り入れている。実行レベル制御を取り入れたアプリケーションモデルを2つ仮定し、各スケジューリングを適用し、シミュレーションを行った。アプリケーションモデルによるスケジューリングの特性の違いをCPU使用率や処理待ち時間から評価を行った。また、アプリケーションモデルによる各スケジューリングの適用範囲を明らか にした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-28
著者
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