MO間の関係についての一考察
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概要
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管理オブジェクト(MO)を含むTMNの理論は、ネットワーク管理の標準化を目指したものであり、近年のネットワークサービスの多様化・高度化に伴う保守/運用作業の増大を抑えるものとして期待されている。しかし、その分野の標準化は未検討の部分が多く、各種管理オブジェクト定義に対する標準化は行われているが、それぞれのMOや属性の振舞については不明確な部分が多い。特に、MOや属性の間の関係は独立ではなく、それぞれの間には従属関係があり、その不明確性が保守ネットワークの接続を害する1要因となっている。本報告では、実際のTMNの実装を通じて、その中でも特にアソシエーションポインタに着目し、その振舞を明確化する方法について提案している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-12-18
著者
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大迫 愛子
NTTアドバンステクノロジ株式会社
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荒川 守人
NTTネットワークサービスシステム研究所
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荒川 守人
日本電信電話株式会社nttネットワークサーピスシステム研究所
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金子 斉
Nttアドバンステクノロジ株式会社
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鍛治 明宏
NTTネットワークサービスシステム研究所
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