非単調神経素子の選択的不感化を用いた文脈依存的連想モデル
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概要
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分散情報表現に基づく従来の神経回路網では, 同一の入力に対して異なるパターンを連想するのが困難である. 本論文では, その理由を考察するとともに, 従来と異なる文脈修飾の方法を用いて文脈依存的な連想を行う神経回路モデルを提案する. また, 計算機実験により, このモデルが比較的少ない素子数と学習回数で大規模な有限オートマトンを模擬できることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-06-21
著者
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