PBX とコンピュータ(<特集>フレキシブルネットワーク 3.フレキシブルネットワークの基盤技術 3-4)
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概要
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PBXの接続機能の高度化,音声・データ統合アプリケーションの実現,およびコンピュータのアプリケーションからのPBX利用の容易化を目的として,PBXとコンピュータとを接続し連携動作させる技術の開発が1980年代末から活発化し,実用化も進んでいる.両者を接続するインタフェースのうち下位層の通信インタフェースはLAN環境の普及に伴い,今後TCP / IPの比率が高まると思われる.一方,上位層のアプリケーションインタフェースは,PBXのアーキテクチャに非依存なプロトコルが各種開発されてコンピュータに開放されている.異機種の接続を自由に行えるようにするために,現在,国内ではTTCで標準化が進められている.海外でも米国(ANSI)や欧州(ECMA)で標準化が進んでおり,ITUで国際標準化も計画されている.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-04-25
著者
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