1.総論 : IP系技術の進展に伴う通信基盤としての期待とネットワーク変革 : 1-2 通信インフラストラクチャを目指したIPネットワーク(<特集>通信インフラとしてのIP技術)
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概要
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インターネット上の通信は, もともとエンドツーエンドにわたる途中のノードでいかなる遷移状態をも持たぬ(ステートレス)透過性に基づく堅牢性(robustness)を維持してきた.それがゆえにエンドツーエンドでのサービス品質(QoS)保証は困難であった.昨今のインターネットビジネス拡大はこの透過性を脅かしてきているが, IPv6及びエンドツーエンドのIPセキュリティ導入によりこの問題も解決されるであろう.リアルタイムサービスに対しては, "インテグレーテッドサービス(IntServ)"並びに"ディファレンシエーテッドサービス(DiffServ)"の概念に基づく品質保証(QoS)技術が適用されてゆこう.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-04-25
著者
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