パターンの非類似性を用いたバックプロパゲーション学習法
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概要
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学習パターン相互間あるいは教師パターン相互間の関連性を学習に取り入れることはパターン認識において興味ある課題である.本論文では,バックプロパゲーション(BP)学習法において教師パターン相互間の非類似性も考慮しながら学習を行うDT学習法を提案し,その有用性について論じた.手書きアルファベットを対象とした基礎的なシミュレーション結果により,少なくとも少数の学習パターンに対しては,DT学習法はBP学習法に比べ学習効率の点でかなり改善され,汎化能力も非類似部分の誤差への追加の割合を適当に選べば改善されることを示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-25
著者
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