IEEE 802.11e無線LANにおけるクラス間の比例的QoS制御方式(有線/無線シームレスネットワーク, ネットワーク制御, 無線通信, モバイルネットワーキング, Mobile IP, 一般)
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概要
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近年, 無線LAN技術が著しい成長を遂げており, 成熟しつつある.一方, インターネットはブロードバンド化が進み, 今後は映像や音声を用いたマルチメディア通信サービスの需要が高まることが予想される.このようなサービスにおいては, QoSを保証することが不可欠であるため, 無線LANにおいてもQoS保証への期待が高まっている.無線LANにおけるQoS制御方式として, EDCF(Enhanced Distributed Coordination Function)が提案されているが, 様々なネットワーク状況に適応できる機能を備えていないため, 必ずしも最適な制御が行われるとは限らない.そこで本研究では, Proportional Differentiation Modelに注目し, ネットワーク状況に応じたより柔軟なQoS制御方式を提案し, その評価を行う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-07-14
著者
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村上 孝三
大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻
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村上 孝三
大阪大学大型計算機センター
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戸出 英樹
大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻
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谷川 陽祐
大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻
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金 鐘玉
大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻
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