スマートエアバッグのための乗員検知(ITSポジショニング, 一般)
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概要
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エアバッグの普及と供に, エアバッグの過剰な爆発による死亡事故が問題となっており, 乗員の着座状況に応じてエアバッグの爆発量を自動的に変更することが要求されている(スマートエアバッグ).エアバッグの爆発量を自動的に調整するためには, 座席にいる乗員の体格や, 三次元位置を検知することが必要となる.本手法では, シートベルトに線および点列のマーカを組み合わせて配置し, 線マーカの凸部と, 点マーカ間距離を計測し, カメラから乗員の肩位置までの距離を推定する.ベルト上に配置したマーカ位置を計測して乗員の着座状況を推定するため, 単眼カメラで乗員の三次元位置が計測できる.乗員の肩位置とカメラまでの相対距離が推定できることを模擬的な車内環境の実験により確認したので報告する.
- 2005-07-01
著者
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