音声認識システムのハードウェア化の一手法 : HMM 出力確率計算のハードウェア化(ソフトコア・ハードウェア化, 組込技術とネットワークに関するワークショップ)
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概要
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本研究では、音声認識ソフトウェアにおいて計算時間を多く要している部分をハードウェア化し、システム全体の効率化を図る手法を提案する。HMMを用いた連続音声認識は認識性能が高いが、出力確率計算に処理時間を多く要するため、リアルタイムで実行するには高速なCPUが必要となる。ソフトウェア処理全体の約40%を占める出力確率計算部分をハードウェア化することで、CPUの負荷を少なくし、システム全体を効率化することが出来た。出力確率計算回路では、並列処理、パイプライン処理、キャッシュメモリを搭載する等の高速化手法を用いて設計した。その結果、出力確率計算の部分をリアルタイム処理するために十分な性能が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-03-10
著者
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西村 英樹
(株)サニー技研
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宮崎 崇
(株)トヨタテクノサービス
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松野 裕之
近畿大学大学院総合理工学研究科エレクトロニクス工学専攻システム設計工学研究室
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友利 記昌
近畿大学大学院総合理工学研究科エレクトロニクス工学専攻システム設計工学研究室
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神戸 尚志
近畿大学大学院総合理工学研究科エレクトロニクス工学専攻システム設計工学研究室
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神戸 尚志
近畿大学大学院総合理工学研究科
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松野 裕之
近畿大学大学院総合理工学研究科 エレクトロニクス系工学専攻 システム設計工学研究室
-
友利 記昌
近畿大学大学院総合理工学研究科 エレクトロニクス系工学専攻 システム設計工学研究室
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