鉄道信号システムのコンフィギュレーションにおけるXMLの活用(安全性・一般)
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概要
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鉄道信号システムのコンフィギュレーションにおいて重要な役割を担うデータのインテグリティ確保にXML技術が有効であることを提示する.近年の鉄道信号システムは,ソフトウェアが機能実現において中心的なものとなっており,その中でもデータに対する依存度が高まる傾向にあると同時に,データを直接検証する仕組みの構築がクリティカルなシステムも開発されてきている.このような中で,データ記述,データ検証,データ保全,というデータのライフサイクル全般においてXML技術を活用することによって,木構造モデルに革づく効果的なデータ表現,XMLスキーマとXSLTによるデータ検証システム・データ保全.システムの構築が可能となり,システムコンフィギュレーションにおける安全性・信頼性確保が省コストで実現できることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-12-10
著者
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