自然数の組成のO(1)時間生成について(アルゴリズム理論)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
順序を考慮して自然数nを適当な自然数の和に分解する問題は自然数の組成と呼ばれる.和を構成する数字を和因子と呼び, 次式a_1+…+a_r=n, a_i≥1, を満たす文字列a_1a_2…a_rが自然数の組成である.GrimaldiとMeadowsは, 最大の和因子がたかだかkであるような自然数の組成の個数はk段フィボナッチ数列に一致することを証明した.本論文では, ある自然数の組成から次の組成を生成する時間がO(1)時間であるような列挙アルゴリズムを二つ提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-07-01
著者
関連論文
- L-028 パケットフィルタリング最適化問題における多項式時間アルゴリズム(ネットワーク・セキュリティ,一般論文)
- ディジタル濃淡画像の三角平面パッチによるSVG形式への変換(コンピュータグラフィックス)
- Log-Polar変換による静脈画像の位置ずれ補正の提案(映像メディア処理,感性情報工学及び一般)
- Log-Polar変換による静脈画像の位置ずれ補正の提案
- ビット列で表現された完全二分木の判定アルゴリズム(計算理論とアルゴリズムの新展開)
- 再帰的に二等分割された直角二等辺三角形上の頂点数を求めるアルゴリズム(画像処理)
- 直角二等辺三角形の二等分割とその頂点数について (計算機科学基礎理論の新展開)
- 自然数の組成のO(1)時間生成について(アルゴリズム理論)
- 自然数の組成のO(1)時間生成について (計算機科学基礎理論の新展開)
- たかだか4文字の交換による撹乱順列の生成について(LAシンポジウム(計算機科学基礎理論ワークショップ)論文小特集)