通信ビルにおける高速広帯域通信装置に適した給電システム
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概要
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通信ビルにおける高速広帯域通信装置に適した給電システムについて述べている。小形化とともに架当たりの消費電流が増加している通信装置に対応するため、新素子の採用、ソフトスイッチング技術の適用によって低損失化し、強制空冷によって小形化した電源ユニットを実現し、現行6架の電源装置を3架に小形化した。また、VCCI第1種規制値を満足するように低ノイズ化を行った。さらに、三相昇圧チョッパ回路による力率改善回路を搭載し入力高調波電流歪みを抑制している。開発した装置を用い、通信装置と電源装置との隣接設置が可能であり給電ケーブルの細径化による施工性の改善を達成した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-07-26
著者
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山下 隆司
Ntt技術開発支援センタ
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山下 隆司
Ntt ネットワーク開発部
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山下 暢彦
Ntt技術開発支援センタ
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星島 恵三
Ntt ネットワーク開発部
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関谷 和幸
NTT ネットワーク開発部
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山下 暢彦
NTT ネットワーク開発部
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関谷 和幸
NTT技術開発支援センタ
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