通信用分散電源システムにおける冗長・信頼性・稼働率の一考察
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概要
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基幹系通信装置の電源は、通信装置の高性能化・大電力化に伴い給電形態もオンボード電源による分散給電へと進んできた。本報告では、電力分散の仕方によってコストと信頼性(特に稼働率)にどのように影響するのか検討した。その結果、電力分散の程度によってコストと信頼性が影響をうけるため、各装置によってそれぞれ最適なポイントを持つことが分かった。これによって分散給電の最適設計の指針を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-02-18
著者
-
財津 俊行
日本電気(株) 第二伝送通信事業部伝送デバイス開発部
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八谷 信成
日本電気(株) 第二伝送通信事業部伝送デバイス開発部
-
矢野 康司
日本電気(株) 交換事業部基盤技術部
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山野 研城
日本電気(株) 交換事業部基盤技術部
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