大出力後進波発振器における非軸対称モードの数値解析と測定
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概要
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大電力後進波発振器に関して、円殻状電子ビーム仮定した場合の準TEモードの線形分散関係を数値的に解析し、TMモードの解析結果と比較を行った。π-モードから離れた動作条件に関して、数値解析に基づき発振実験を行い、準TE_<11>モードとTM_<01>モードの発振を確認した。実験結果は、数値解析結果と良く一致し、特に2π-モードの動作領域では、準TE_<11>モードの発振が主となることがわかった。準TEモード発振に関する研究は、BWOの最適な設計を行う上で、広い動作条件の範囲で単一モード放射を実現するために重要である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-12-11
著者
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南 一男
新潟大工
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田中 孝治
新潟大学大学院自然科学研究科
-
長浜 貴男
新潟大学大学院自然科学研究科
-
飯塚 力巳
新潟大学工学部電気電子工学科
-
小林 聡
新潟大学工学部電気電子工学科
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南 一男
新潟大学工学部電気電子工学科
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田中 孝治
新潟大自然
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長浜 貴男
新潟大自然
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南 一男
新潟大自然科学
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南 一男
新潟大 工
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小林 聡
新潟大学自然科学
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南 一男
新潟大学工学部
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