次世代光ディスク用高NA非球面対物レンズの設計
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概要
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次世代高密度光ディスクシステムの規格として、0.10mmのカバー層を持つディスクと青色レーザー、開口数(NA)0.85の対物レンズを用いたものが発表されている。初期のNA0.85のレンズは2枚構成で検討されてきた^<1)2)>が、最近になって両面非球面単レンズも発表され始めている^<3)4)>。我々は現在のDVDシステム用レンズと同様に、次世代光ディスクシステムにおいても長いワーキングディスタンス(WD)と小さい外径が要求されるであろうと判断し、これらの条件を満足した両面非球面のガラスモールド単レンズを開発している^<5)6)>。試作したNA0.85、f=1.765mm、WDニ0.52mmのガラスモールド対物レンズを中心に両面非球面単レンズの設計について詳報する。
- 2002-09-13
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