滑らかな屈折率分布を発生する液晶素子を用いた波面収差補正
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、液晶を用いて波面収差を補正する方法が一部実用化されている。我々は新たに電圧降下型電極を考案して、滑らかな位相分布を発生させることに成功した。球面収差を補正する素子を試作した結果、球面収差0.06λrmsで高次の残留収差は0.01λrmsの性能を確認した。これにより、少ない電極取出本数でも高性能な波面収差補正が達成できる。
- 2000-09-15
著者
関連論文
- 滑らかな屈折率分布を発生する液晶素子を用いた波面収差補正
- 両面100GB次世代高密度光ディスク用光ヘッド基本技術の開発
- 次世代高密度光ディスクの基盤厚ずれ高速計測とその自動補正制御
- 高分子液晶を用いた偏光性回折素子
- 光ピックアップとホログラムビ-ムスプリッタ
- 新しい電極構成を持つ液晶素子による球面収差補正(光記録技術及び一般)
- KNbO3単結晶の育成