高分子液晶を用いた偏光性回折素子
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概要
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光ディスク面上のピットに記録された情報の再生/書き込みに用いられる光ピックアップヘッドは光エレクトロニクスの中核商品であり、CD-ROMの普及に伴いその市場は拡大してきた。近年のDVDの登場により更に新しい展開を見せつつある中で光ピックアップヘッドの開発も加速してきている。本報告は、光ピックアップヘッドの基本コンポーネントと考えられるビームスプリッタ用に適用可能な高い往復効率を持つ偏光性回折格子を、新たに合成した高分子液晶材料を用いて作製し、その基本特性を確認したものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-09-25
著者
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村田 浩一
旭硝子(株)電子技術開発研究所
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村田 浩一
旭硝子株式会社 電子事業本部 電子技術開発研究所
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村田 浩一
旭硝子郡山電材(株)光製造部
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佐藤 弘昌
旭硝子株式会社 電子事業本部 電子技術開発研究所
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郡島 友紀
旭硝子株式会社 中央研究所
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