リチウムイオン電池の現状
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概要
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携帯電話、PHS、PDAなどの情報通信端末機器をターゲットにして、機器の小型化・薄型化が容易な角形リチウムイオン電池の開発、高容量化を行った。角形化とすることで円筒形に比べ不利となるエネルギー密度を改善するため、外装缶にアルミニウム合金を用いることで円筒形と同等の重量エネルギー密度 (96〜120wh/kg) を実現した。我々は、高容量で充放電サイクル特性に優れるニッケル系正極の開発も進めており、複合水酸化物原料を用いる方法について検討した。また、LiNi0.6Co0.3Mn0.1O_2を用いた円筒形リチウムイオン電池の特性についても検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-01-09
著者
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