グラフの部分結合とその距離的性質について
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概要
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本報告では、いくつかのグラフ(ベースグラフとよぶ)に対するグラフの部分結合とよぶ操作を導入し、そのグラフ的距離の性質について考察している。この操作は与えられた複数のグラフとひとつのグラフ(スケルトングラフとよぶ)から新たなグラフを作るものである。部分結合の結果えられるグラフとベースグラフのグラフ的距離に関するいくつかの結果を導く。また、特にスケルトングラフが木(tree)のときについて、グラフの距離和の最小化についても考察している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-06-22
著者
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