中継放送所用襲雷警報装置の開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
中継放送所は、高所に孤立して設置してあるため雷の被害を受けやすく、その雷被害の多くは、受電線からの侵入によるものである。本装置は受電線をアンテナとして襲雷を事前に予測し、的確な雷警報を送出するため、中継放送所の雷に多する信頼性を、向上させることが可能である。また、受電線路の雷サージ電流を検出するセンサーにコモンモード(大地に流れ込む電流)とノルマルモード(線路を往復する電流)にそれぞれ分離して検出できる電流センサーを用いたため、受電線路に誘起する雷サージ電流の実態を解明することも可能となった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-09-17
著者
関連論文
- 鹿児島・瀬戸内ラジオ実験局の開設について
- テレビ送信鉄塔柱を利用した中波かご形空中線の実用化
- 500kW級超大電力固体化中波送信機の開発
- 信頼性・安全性を高めるための部品の選択・使用 中波送信機の信頼性向上対策(その2) : 雷害対策
- 信頼性・安全性を高めるための部品の選択・使用中波送信機の信頼性向上対策(その1)
- 中波送信機の信頼性向上の歩み(その2) : 雷害対策
- 中波送信機の信頼性向上の歩み(その1)
- テレビ中継放送用インテリジェント型耐雷装置の開発(記録関連機器のサーボ技術)
- 中継放送所用襲雷警報装置の開発
- 中波ラジオ送信機の変遷と信頼性分析(機構デバイスの信頼性,信頼性一般)
- 中波ラジオ送信機の変遷と信頼性分析(機構デバイスの信頼性,信頼性一般)
- 3)高精度AM変調度計の開発([放送方式研究会 無線・光伝送研究会]合同)
- 高精度AM変調度計の開発 : 放送方式 : 無線・光伝送
- 専門家奮闘 インドネシアのラジオ放送と専門家業務
- 7-9 襲雷警報装置の開発
- 1)音声ディジタルSTL装置の試作(無線・光伝送研究会)
- 音声ディジタルSTL装置の詩作 : 無線・光伝送
- ディジタル式音声自動モニタの開発
- 28-20 デジタル式音声自動モニターの開発